こんにちは!
事業戦略部/統括編集長の水下です。
今回は「保護者が知りたいことベスト3」についてお伝えします。
知りたいことが書いてあるのが良いサイト。ということで、さっそくご紹介します!
1位:子どもの様子。
「子どもの練習のときの様子はどうかな?
普段どんな練習をしてるのかな?
この間の試合の振り返りはやってるのかな?」
小学校低学年~中学年は、今日やったことをうまく言葉で説明できないことが多いのです。だからコーチたちが思っている以上に保護者は「今日何をやったか、最近何の練習をしているのか、次の試合は勝てそうなのか」がわからないものです。
では小学校高学年から中学生だとうまく言葉で説明できるのでしょうか。
言語能力は発達しているはずなのですが、この時期は「反抗期」という厄介なものが出てきます。だいたいの場合、コーチに反抗期が出ることは少ないですが親に反抗期が出ることは多いです。
結果、
「ベツニ」
「フツー」
というコメントしか聞いていない。という保護者は多いです。
指導者の方々の狙いや思いは、ほとんど子どもを経由して親に伝わることは期待できない。という実態があります。
2位:子どもの未来。
「このチームに3年間(4種は6年間)いると、うちの子はどうなれるんだろう。」
どんな風にサッカーが上手になるんだろう?
大きな大会で活躍できるようになるのかな?
強豪校への進学の道が開けるのかな?
有名チームに推薦してもらえたりするのかな?
トレセンなどの機会を積極的に導入しているのかな?
仲間との協調性は育まれるだろうか?
感謝の気持ちやチームメイトを思いやる気持ちは身につくのかな?
保護者は先輩に我が子の未来を重ねます。
その点で、どんな進路があるのか、どんな未来を歩いている子たちがいるのかという情報は非常に参考になります。
戦績も大事です。
どの大会にどんな戦績を残しているのか。
優勝してなくたっていいのです。どんな相手とどのくらいの力で戦えたのか、そしてチームはそれをどんなふうに受け止めているのか?
勝利至上主義のチームを探している保護者ばかりではありません。
その保護者のニーズとチームのニーズがマッチングしたとき、はじめて「入ってよかった」になるのではないかと思います。
3位:コーチの考え。
「どんな考えのコーチがいるのか?
最近コーチは何を考えてるのか?」
これも意外に保護者が気にするポイントです。
ドリブル突破を第一とするチーム。
細かくパスをつなぐサッカーが第一とするチーム。
そのとき入ってきた子供に合わせて流動的に変えるチーム。
保護者は運営をぜひとも一緒にやろうよ!というチーム。
保護者はむしろ口を出さないでください。というチーム。
送迎はこちらでしますよ。というチーム。
送迎は自分で行かせてください。というチーム。
送迎は必ず親が同伴で。というチーム。
正解なんてありません。合うか、合わないか、それだけです。
ただそれが「なんとなくわかる」のか、「伝えてもらった」のかによって保護者の受け止め方は違ってきます。
情報発信は大事。
「なんか違う」と言わせないために、保護者が探しているコンテンツで情報発信していきましょう!
最後に
今回は保護者が知りたい情報を中心にお届けしました。時期によっても知りたい情報は変わってきますし、その保護者の立場(これからチームを探すのか、今いる子供の保護者か)によっても違ってきますので、またそれは改めてお伝えしますね。
知りたい情報が一発であるサイト、かゆいところに手が届くサイトは皆さんも発見した時にうれしくなると思います。
そんなチームホームページは作れます。心の片隅に「保護者ニーズ」を入れた記事づくりをやってみてください♪