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収益を生む

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収益を生む

アマチュアコーチの年俸、約7億3500万円。では、あなたは?

テキサスA&M大学のフットボール部のヘッドコーチの年俸は約7億3500円です。大学のアマチュアスポーツの指導者年収は億を超えることも、アメリカでは珍しくありません。日本には残念ながらこれだけの年俸をもらっているアマチュアサッカー指導者はいません。

2014-15年シーズンのアメリカのテキサスA&M大学の大学体育局の収入は約202億円でした。テキサスA&M大学は普通の州立大学です。体育局は大学からの援助は1円も受けていません。この金額は体育局独自の収入です。

この202億円の内訳の半分は寄付金です。アメリカにはOB・OGが寄付金を送る文化があります。母校が活躍するために援助をする文化がアメリカのアマチュアスポーツを支えているのです。

この寄付金をもとに、テキサスA&M大学は新たなスタジアムの建設を計画しています。
アメリカの大学スポーツを統括しているNational Collegiate Athletic Association(全米大学体育協会、NCAA)のモデルに追いつこうとして、日本でも大学協会「UNIVAS(ユニバス)」が2018年10月に発足しています。

「多忙だけど薄給」を当たり前だと思っていないか。

こんなビジネスモデルがアメリカで成り立つのはなぜでしょう。
アラバマ大学のスポーツ事業収入を見てみると、

チケット販売 24%
寄付 21% ※スポンサー収入にあたる
ライセンス・グッズ販売 34%
大学の基金 4%
その他 17%
のようになっています。アメリカがこれほど指導者に年俸を支払えるのは、寄付というスポンサー収入があるからです。

では日本は?

アマチュアサッカー指導者は「多忙な仕事」です。平日も指導を終えて帰れば深夜、土日は早朝から試合の帯同。運転手付きのマイクロバスを借りる金銭的な余裕がなければ、自分で10時間以上車を運転して遠征に子どもを連れていくこともあります。

その仕事に見合うほどの対価はもらえているのでしょうか。

サッカーは「好きでしているもの」だから、薄給でも仕方ない。そんな風に考えてはいませんか?

この激務の中で、指導者の方が独自に指導スキルを磨き、チームに還元できるような時間や金銭的余裕は生まれるのでしょうか。

日本のサッカーのレベルは、草の根を支える指導者によって将来的に変わります。より「サッカーの強い日本」になるために、まず考えなければならないのはチームの収益化なのではないでしょうか。

参照:アラバマ大学スポーツ事業収入(Number web)

部費以外の収益が増えたら
何ができるだろう?

  • 夜間練習用の照明器具が増やせ、安全な練習ができるようになります。
  • 指導者・トレーナーを雇うことができ、選手のスキルアップと安全確保につながります。
  • 今まで無償で助けてもらっていた方々に謝礼がお渡しできます。
  • チームの分析機器が導入できます。
  • 指導者の勉強にお金が使えます。指導者自身のスキルアップはチーム強化に直結します。
  • 部費、遠征費など選手の家計にかかる負担を減らせます。
  • グラウンドを借りて人工芝、天然芝対応の練習ができるようになります。
  • 戦術分析用の動画撮影カメラマンが雇えます。
  • チームのカテゴリーが増やせます。
  • もう1つ、登録するリーグを増やせます。選手全員に公式戦に出るチャンスを与えられます。
  • 移動バスが持てます。
  • 指導者の収入を増やせます。高い収入のあるところには良い人材が集まります。

収益化が当たり前になる社会へ

みなさんのチームにも必ずファンがいます。そして、帰属意識の強いOB、OG、保護者がいます。

今のアマチュアスポーツの仕組みでは、そういった方々の熱意をチームに還元することができていません。「何かチームのためにやりたい」「役に立ちたい」という思いを持っていたとしても、今のアマチュアスポーツにはその気持ちの受け皿がありません。

受け皿がない状態で支援しようとする場合、1人だとスタンドプレーになってしまうかもしれないからみんなに声をかけて、金額を集めて…という手間と労力が煩雑すぎて、隠れた支援者の気持ちはしぼんでしまうのではないでしょうか。

その熱意を持ったときに、何も気にせずにチームに支援ができる仕組みがあったらどうなるでしょうか?

グリーンカードは収益を集める仕組みを作ります。チームと一緒に支援者に説明をしたり、提案資料を作るお手伝いをします。プロの営業が営業パートナーとしてチームの営業をリードしていきます。

指導者の社会的地位を上げ、指導者としての勉強にかけられるお金を増やすことは必ずアマチュアスポーツの振興につながります。
それが「当たり前」である世の中をつくりたい。

「何かしたい」人の気持ちを無駄にしない。
それがチームの振興につながる、そんな仕組みを一緒に整えていきます。

 

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